はなにっき

はなの平凡な日常です。基本しょうもないです。

1歳のお誕生日です。

むすめのこはなが2019年5月19日で1歳になりました。

 

 

1年前の午前11時くらいに産まれたんですが、

とにかく1年長かった。

感覚としては5年くらい経ってる。(経ち過ぎ)

でもそんくらい濃密な1年でした。

 

思えば1年前深夜0時から陣痛に苦しみ出して陣痛室に籠り、

私が陣痛の波乗りに夢中になってる最中に

いつのまにか夫はオヤジシャツ一枚になり

(暑かったので深夜2時にはオヤジシャツ一枚だったそうです)

 

 

とにかく痛い。

 

 

やっと産めると朝6時に受けた診察で

『はなさんいい感じ!子宮口4センチ開いてます!』

 

 

↑この時の私の絶望、私は生涯忘れないと思います。

(子宮口10センチ開かないと産めない)

 

(もう死ぬしかない)て思ったことは覚えてます。

同時に『もう、地球、滅べ』て思ったことも覚えてます。(ヤケクソ、いきなり地球規模)

 

むちゃくちゃだと思うでしょう、

私も思います。

 

でも最初は私も慈愛に満ちた感じで

赤ちゃんに話しかけながら『がんばれ!がんばれ!でておいで〜!』とか言ってたんですよ?

痛みは人をおかしくするんです、多分。

 

 

子宮口4センチ発言から私はすっかりやさぐれてしまい、

 

『産まれる産まれるつってちっとも産まれない、みんなウソつきだ』

『てかおにぎり食えおにぎり食えやたら言ってくるけどこんな状況で食えるか』

『てか夫うちわパタパタパタパタパタパタパタパタ邪魔なんだよ』

『てか目の前のデジタル時計の文字でかすぎるんだよ目障りだよ』

 

↑もう完全にクレーマーです。そんなことをぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる

 

考えてました。

 

(声に出しては言ってないよ)

↑そこはやっぱ理性が勝ってくれたよ!

↑よかったよ!

 

 

それからも病院関係者の人間関係とかめっちゃ見えて面白かったんですけど

今日は誕生日だしこの話はまた今度にしよ。

 

むすめは産まれた時ずっと『むし』みたいだなーって思ってて

ウゴウゴもにもにしててあまり表情はなく

しかしあれよあれよと表情豊かに、今ではすっかり人間味があります。

 

改めて生物ってすごい。

私から出てきたものの、『私の一部』という感じもなく、

神秘的です。

 

 

私の元に来てくれてほんとうにうれしい。

むすめがどう思っているかわからないけれど、

1歳おめでとう

 

 

これからもよろしくね。